元特攻隊員のお客様から特攻直前の写真を見せていただきました。
なんと日本初のロケット推進特攻機「桜花」の乗組員だったそうです。
機体は軽合金でしたが、翼は材料が無くて木製(@_@;)
そして特攻するためこの「桜花」へ搭乗して命令を待っていたとのこと。
「2日経っても命令がくだされないまま終戦になり出撃すること無く生きて帰れたんよ。
ところが地元へ帰ったら特攻隊員が生きて帰るとは恥だと石を投げられたり殴られたりした。」
戦争というのは軍人だけじゃなく普通の生活してる人たちまで狂わせるものなんですね。
90代後半になられますがまだまだお元気で戦争の悲惨さを伝えてほしいものです。