災害時のボランティアや被災した方たちが後片付けをしているときに怪我をして破傷風にかかる危険があるそうで、ヨット仲間でもある大分の山本先生のブログより抜粋して紹介します。

dryamamoto

以下の文章はブログより抜粋致しました。

特に50代以上の方に破傷風ワクチンの接種をお勧めするという内容です。

「現在の子供たちはDPTワクチンというものを小児期に定期接種しているが、これが始まったのは、1968年なのである。それまでもジフテリアと百日咳のワクチンである二種混合ワクチンは自治体によってはなされていたが、破傷風ワクチンが加わる3種混合は1968年からなのである。1968年生まれとなると現在47歳だ。つまり我々60歳台はこれらの感染症に対し無防備なのだということを知るべきである。2011年の東北大震災の復興事業などで10名の破傷風感染者が発生したことが知られている。そしてその感染者は全員50歳以上であったことは、その年代から上がワクチン接種されていないことときれいに重なるのだ。抗体力値を調べた調査でも、この年代から激減していることが分かっている。

すなわち、我々50代以上の日本人は破傷風に対して無防備であり、そのことがきちんと知られていないという大きな問題があるのだ。先進国では残念ながらわが国はワクチン後進国といわれ、そのような状況はわが国だけという。実に恥ずかしいことであり、一刻も早くこの状況を改善せねばならないと思う。といって国による政策変更をこの小文で期待することなどできない。私たちに出来ることは、少なくとも私どもの病院にかかっている方にこのことを広報し、破傷風トキソイド(ワクチン)を受けていただくことだ。この年代で、過去に破傷風ワクチンを打っていない方(大半であろう)は、3回打っていただくことになるが、このワクチンの料金は極めて安く、たいした負担にはならないはずである。とくに定年後帰農など土いじりされる方は絶対に打っておいたほうがよい。土いじりをしたからといって滅多に破傷風にかかるものではない。しかしそれでも毎年100人以上の患者がわが国ではでており、その大半が中高年なのだ。そしてひとたびかかると重篤な後遺症から免れない。是非そのことを知った上でワクチン接種をしておいてほしいと切に願う。」


私も全く知らない話でしたのでビックリです。


ボランティアへの参加にはまずマスク、軍手、長靴&ボランティア保険、破傷風ワクチンもぜひ